皆さんこんにちは!黒川です^^
いつもお祈りとご支援をありがとうございます。

南相馬市へ移住して三週間が過ぎました。Twitterとインスタグラム(&Facebookページ)で細かな投稿をしています。SNSをされている方はぜひフォローして下さい。

移住後一週間の動きを書いた前回のブログはこちらです↓

今回は2週目、3週目の動きをお伝えします。

宣教先として南相馬市がピンポイントで示された場所「詩音舞通り」(シオンと書いて「シネマ」と読む)に家族で行ってきました。コロナの影響で日本帰国出来ない期間が続き、本当に行けるのかと不安な日々を過ごしましたが、遂に僕たちはここに来た!という感じでした^^

妻のKiiちゃんですが、結婚後もずっと通称名登録が出来ず韓国の本名で生活していました。しかし南相馬市で相談したところ、即日通名登録ができてしまい、正式にKiiちゃんになりました。南相馬市に感謝です!これで病院では「黒川さん」と呼ばれます。

コワーキングスペースNARUさんや、運営会社である小高ワーカーズベースの社員さんから移住者の紹介をしていただいています。9月4日には僕たちと同じグラフィックデザイン事務所を運営している西山さんに会いに行きました。場所は「粒粒」

https://news.biglobe.ne.jp/trend/0510/stk_210510_5488798026.html

西山さんとスタッフの齋藤さんが快くに迎えてくだいました。古民家を改装した自宅兼事務所とアトリエ兼宿泊施設は斬新なアイディアで、古くて新しい素敵な空間でした。何より、目の前に大きく広がる田んぼが創造力をより高めてれるような気がします。そんな人里離れた場所にも、イベントがあれば人が集まるということを伺い、僕たちの教会も街の中心部から離れても大丈夫という励ましを頂いた気がしました。

9月6日には単立原町聖書教会の礼拝に参加しました。一戸建てをそのまま教会として利用されていてそれにも励まされたことと、アフリカ人が4人もいて国際教会になっていることに驚きました。

https://twitter.com/kurokawajapan/status/1434752996835921920

3人が市内小中学校ALTの先生です。Yuaはまだ小学校に行っていないのですが、行く前からALTの先生と知り合うことが出来てラッキーです。いつかみんなで英語でワーシップとダンスができる日を楽しみにしています。

帰りがけ、石黒先生に「何か必要がありましたら言ってください。奉仕します。」とお伝えしたところ、「近くにいてくれるということだけでも嬉しいです。ありがとうございます。」と言われました。ここに来たということを純粋に喜んでくださっている言葉が嬉しかったです。

9月8日には日本基督教団 原町教会に伺わせていただきました。次女Noaの幼稚園の候補として原町教会が運営している聖愛こども園の見学も兼ねて行ってきました。

寺田牧師もわざわざ挨拶に来てくださり迎えてくださいました。園庭の中に教会があり、教会とともに過ごすこども園でした。小川やツリーハウスなど、自然に接する機会を意識して作っていました。残念ながら今は定員一杯で即入園することができないとのことでした。残念。

この他に、自宅兼教会となりそうな物件を数件見て回っています。良さそうなところはかなり痛みがありDIYで修復出来ないレベルで難しい状況です。空き家が多い割には売りに出ないので地域住民の方からの情報を得る必要があります。またそもそも予算が限られているので、それぞれの条件を満たす物件がなかなか見つかりません。場所が与えられなくても、最終的には今年の秋から冬にはどこかで開拓します。主の御心がなるように祈り求めます。

街で外国人を見つけたら常に話しかけています。2年だけでもアメリカに行ってよかったです。外国人たちは、この街で日本人から話しかけられることってあまり無いのだと思います。だからか、僕が話しかけるとみんな友好的に会話をしてくれます。教会ができれば教会の案内や直接伝道もできると思います。外国から南相馬市へ来てくれるだけでも僕はとても感謝です。そんな僕たちの思いを伝えたいですし、日本生活での困りごとは助けてあげたいです。そしてみんなで礼拝賛美したいです。

これまではクリスチャンや移住者中心に会ってきました。今後は地元住民の方や地元の若者たちとの出会いを求めて動いていきたいと思います。拠点となる物件については祈り求めています。是非覚えてお祈りいただけましたら感謝です。