皆さんこんにちは!黒川です^^
いつもお祈りとご支援をありがとうございます!
先日、こちらに来て初めてバースデーパーティーに行ってきました。
と言いましても、長女YUAのプレスクールのお友達のバースデーパーティーです。
YUAがある日プレスクールでもらってきた招待状。そこには「○月◯日オリビアのバースデーパーティー」と書いてありました。場所は学校の敷地内にあるプール。
アメリカに来たのですが、ブラジル人がとても多く、オリビアもブラジル人です。
外国のバースデーパーティーってどんなんだろうかと、期待しつつ、まず知り合いに聞いてみました。すると、バースデープレゼントを用意しなければいけないとのこと。
そ、そっか、そりゃそうだよね。招待されてはいるけれど、お友達がバースデーだからね。そこで、知人にお願いしてウォルマートに連れて行ってもらいバースデープレゼントを用意。
大好きなオリビアに想いを伝えるべく、箱を手作りしてお手紙も書きました。
いよいよバースデーパーティー当日、時間に行ってみるとまだ始まっていない様子。
とりあえず子どもたちはプールで遊ばせとくよ〜みたいな感じです。
日本人のように、時間になったら
「はい!それでは皆さん、今からバースデーパーティーを始めます!」
的なものは何もなく、全く先が見えない中とりあえずYUAのプール遊びを見守ります。
強烈な暑さの中待つこと30分。人もちらほら増えてきて動きがありました。
ホットドッグの材料がドンっと置かれ、さあみんな勝手に食べてってね〜的な
こういうとき日本人の謙虚さって厄介なんですよ。なかなかそのホットドックを取りに行くという行動ができないんですよね。
あれ?みんな取ったからもう無くなっちゃうじゃん。
みたいに、とりあえず遠慮しちゃいます。いい意味でも悪い意味でも。
結局全部無くなったら、また後から追加されたんですけど。
ホットドックを1個食べて、子どもたちのイベントが始まりました。
1つ目は、お菓子が入った箱を棒でつついて割るゲーム。YUAは列にすら並ばず、そのゲームも二人目の時点で割れてしまいゲーム終了。箱の中から大量のお菓子が出てくるも、YUAの遠慮が出てしまい一つも拾うことなく空っぽの袋を持って立ち尽くしていました。こんなとき、親は心底悲しいですね。慰めてあげようと思ったら、近くにいたお友達が何個もお菓子をくれました。彼女の個性なのか日本人の特質なのか。これも一つのエピソードとなりました。
そして、その後、ケーキが配られました。
そして、遂にオリビアにプレゼントを渡すときが来ました。主人公にお友だちが順番で渡していきます。中身を一つひとつ取り出しながら喜び、記念撮影。
ちょっと驚いたのは、本当にしっかりしたプレゼントを10個くらいもらっていました。
このブログは、留学の驚きや感動や大変さなどいろいろなエピソードを書くためにやっているので正直に書くとちょっと驚きました。普通のおもちゃが一日で一気に10個以上手に入る、子供にとってはとても大きなビッグイベントですね。
皆さんはどうでしょうか。日本人の感覚からすると、別にプレゼントはいいからみんなお祝いにきてくれませんか???みたいな感じじゃないですか?どうやらここは違うようです。普通に大量のおもちゃを貰っていました。ちょっとびっくりです。
心からバースデーパーティーをお祝いしたい〜という心とは裏腹に、日本人親として複雑な気持ちになってしまったということは正直に書きます。。。
ということで、こんな感じで、私的にはとても雑な(いい意味で格好つけず、あまり細かいことを気にしない)バースデーパーティーは終了したのでした。
これが当たり前になれば、それはそれですごく良いパーティーなのだと思います。悪い意味で出てくる謙遜や遠慮をちょっと開放して、もっと大胆に、細かいことを気にせず生活する必要があるんだなと学ぶことがあります。もしかするとこれって日本人に必要な要素かもしれませんよね?ね?
そして、
そして今日、また別なお友達のバースデーパーティーの招待を受けたのでした〜(泣)祝儀貧乏ならぬバースデーパーティー貧乏になりませんように苦笑