いよいよビザ面接となりました。
この日のために揃えた書類は下記の通りです。細かく、数も多いので一つ一つ確認すると良いです。なにせ家族全員分ですから。
尚、下記必要書類一覧は私の時の話なので、最新情報は必ず米国大使館のページをご確認ください。
必要書類一覧
DS-160 確認ページ
→私たちは家族4人なので4枚必要でした。DS-160をオンラインで登録した時に印刷したものです。
現在有効なパスポート
→長女は今回更新したので、新しいものを。他の3名は期限が6ヶ月以上先だったので現在のものを準備。
過去10年間に発行された古いパスポート
→私、妻、長女は10年以内にパスポートを更新しているので、以前使用していたパスポートもそれぞれ用意。
証明写真1枚(5×5 cm)
→これはビザ申請の際にアップロードした画像を利用して作成。元データを利用しL版印刷した際に指定サイズになるように調整。セブンイレブンで印刷しました。この写真は、大使館のインスタント写真でも取得できるので忘れても焦る必要はありません。
写真の条件などはこちらのページ
面接予約確認ページ
→ビザ面接の確認ページで、家族4人分のバーコードが記載された紙が必要です。
確認ページは複数枚印刷されますが、とりあえず全部持っていけば、受付の方が選んでやってくれます。
証明写真の印刷や書類の印刷はコンビニでも可能です。セブンイレブンのネットプリントが便利です。
次からはいよいよ面接の具体的流れになります。
到着時間
アポイント時間に合わせて余裕を持って行ったつもりでしたが、ちょっと気が抜けたのか最終的にはギリギリの到着となりました。私たちの時間は9:15でした。朝の渋滞も考慮し、余裕をもって出発しましょう。
ただ、基本的には到着順での手続きなので、動画でもあるように面接指定時間ではないと認識して良さそうです。別な表現をすれば、アメリカ大使館に到着する目安時間という感覚でも良いかと思います。しかし、可能な限り時間ぴったりに行った方が、大使館も来客者を分散できて良いと思います。
入り口で持ち物検査
大使館の入り口では、空港の保安検査場と同じようなプロセスを経て入場となりました。手荷物と持ち物そして身体を検査します。身体検査はボディチェックなどはなく、枠を通るだけです。子連れなので子どもをコントロールしながらの保安検査という感覚で良いと思います。ここで、必要書類はクリアファイルに予め入れておく必要があり、持っていない人はスタッフから借りることができました。
入り口の警備員の方々は皆親切でとても安心して通ることができました。
受付
大使館の中に入ったら、まず受け付けをします。持って行った面接予約シートのバーコードを提出します。家族分のバーコードが書かれているページを見せます。するとスタッフの方がスキャンをし、受け付け完了となります。パスポートにそれぞれシールが一枚貼られます。管理用のシールみたいです。
申請書類の提出
続いて案内に従って、申請書類を提出します。
動画でもあるような、アクリルパネルを一枚挟んだ向こう側にスタッフがいます。
書類の確認は日本人スタッフが対応してくれました。私は家族4人分の書類を一人1ファイルずつ分けたので、それをごっそりそのまま提出しました。ここで銀行と同じように番号レシートを渡されます。この番号がその後の手続の自分の番号になるのでなくさないように、そして覚えておくようにします。
指紋の登録
20分ほど待って、指紋の登録のために呼ばれました。申請書類とは異なる番号の窓口ですが、横並びなので同じようにアクリル板の向こう側にスタッフがいます。そして、左手前に指紋を登録する機会があります。
外国人スタッフでしたが、日本語で言ってくれました。ここは私と妻がそれぞれ両手の指の指紋を登録しました。
いよいよ面接
指紋登録から30分ほど待って、いよいよビザ面接です。面接と言っても、先程までの同じようにアクリル板の向こう側に外国人スタッフがいて、英語で質問に答えるというものでした。
PC操作が多いらしく、5分の面接時間中80%はPCの操作をしていました。私が聞かれた質問は2つだけでした。何を学ぶのか、そして、どれくらいの期間行くのか。
何を学ぶのかについては大学からアドバイスとしてメールで書かれていた一番練習したフレーズをゆっくり答えました。そして、期間に関しては「Three years」と断定して答えました。癖でaboutとか付けるとだめなので、期間や場所についてははっきり答えようと準備していました。
結局、その2つの質問を聞かれ最後に「Your visa is issued.」というようなことを言われ、パスポートは1週間くらいで返送するよと英語で言われました。
家族全員で臨んだ面接でしたが、大きなトラブルなく全て順調に流れました。改めて神様に感謝しました。