皆さんこんにちは!黒川です^^
いつもお祈りとご支援をありがとうございます。

このブログをご覧いただいている皆さんはご存知の通り、私は現在アメリカテキサス州にあるCFNIという神学校に通っています。約9ヶ月間、皆さんのお祈りとご支援と神様の恵みによってここでの生活と学びが守られてきました。授業ではもちろんのこと、ここアメリカでの生活の中でもたくさんの学びが与えられています。また、留学中にコロナウイルスが蔓延するという事態になり、戸惑いの中それでも神様の大きな恵みに支えられていることを実感しながら現在も過ごしています。

私は3年プログラムで入学したのですが、1学期目終了時に1年半という形に切り替えました。そして今回その2学期目が終了したところです。そして、これから夏休みに入り8月後半から3学期目に入ります。この3学期目が私の留学の最終学期となります。最終学期が終了するのは今年の12月中旬です。

私の専攻はPastoral Major(牧会実践)です。ここに来る以前には、東京基督教大学の教会教職過程前期を卒業し、東京都足立区の教会で実習期間を含めて丸4年仕えました。現在のところ、卒業後はすぐに日本に帰国し、神様に導いていただいた場所で新たに牧会を開始する予定です。

私たち夫婦は、結婚してからずっと協力してミニストリーに携わってきました。そして、今年で結婚8年目に入ります。その中で、最近はミニストリーについて夫婦の会話がより具体的にそしてより長時間になっています。私たちがこれまでミニストリーに携わり、また多くのクリスチャンの人たち、神学生の人たちと関わりながら、「果たして神様は私たち夫婦、そして娘たちを含む私たち家族にどんなミニストリーを望まれているのか?」それを探求してきました。

もちろん、その全てを神様は備えご計画をお持ちなのですが、その道に進むために私たちがその御心を求め祈り、また議論し、歩んできました。私たちは、私たちの生活を通して、イエス様を中心とした素晴らしいクリスチャンホームを実体験しています。妻の過去や私の過去を見る限り、こんな幸せな家族を今育んでいる事自体が奇跡であり、また人前でこのように言えるのはありえないことです。一見この言葉は自慢話のように聞こえてしまうかもしれません。しかし、なぜそれがこのように言えるのかと言えば、それは、本当に心の底から私たち夫婦が健全な家庭など築けるはずがないという人間だったからです。でも今は、夫婦って素晴らしい!家族って素晴らしい!結婚って素晴らしい!って言えるんです!

ここでは細かく書けないのですが、妻も私も教会から一度数年間離れた=神様から離れた経験をしている放蕩息子(娘)であり、特に私に関しては、クリスチャンのクの字もない神様とは正反対の方向へ歩んでいる人間でした。そんな二人が、再び神様に立ち返り、そして結婚へ導かれ、そして今家庭を育んでいること、これは神様がなさっていることとしか言えないのです。私たちが凄いのではなく神様の愛と御業がすごすぎるのです。

私たち夫婦はそれぞれに人生の絶望を歩んできた時期があります。しかし、イエス様はそんな絶望の中の光となってくださいました。私たち夫婦は放蕩したからこそその恵みと愛の豊かさを感じ、与えられた子どもたちにその愛を全力で伝えたいと感じています。

今日本においても、同じように時代の流れや変化で人生の荒波に押しつぶされそうな若者たちがたくさんいるはずです。私たちはそんな人たちと共に、夫婦が夫婦であることの素晴らしさや、家族が家族であることの素晴らしさを伝えていきたいのです。その時の私たちの特徴は、家庭の中心が神様だということです。なぜなら私たちはそれなしにこの結婚生活や夫婦生活を成り立たせることが出来ない存在だったからです。

そして、私たち夫婦が協力してミニストリーをする姿、そこに子どもたちが用いられ家族全体でミニストリーをする姿をそばで見てもらいながら、共にクリスチャンホームの素晴らしさとは何なのかを探求していきたいと思っています。そのために、これまで多くの若者を自宅に招き、共に食事をし、賛美をし、祈りをし、泣き、笑い過ごしてきました。経済的な困難があった時も、そのミニストリーの形が崩れることはないように、必ず神様が備えをしてくださいました。

もしこの学びが神様の御心でしたら、必ずその備えをしてくださることを信じます。

私たちは今回の留学生活を、夫婦でやっているデザイン事務所の売上と尊い献金によって支えられてきました。結婚してからずっと、いつも生活ピッタリの金額と物資を神様は与えてくださっています。こちらに来てもずっとそれは変わっていません。多くもなく、少なくもなく、いつもぴったりをくださっています。前学期もご支援いただいた分とデザインの仕事分で、ちょうどぴったり必要な分だけになり学費を納付することができました。貯金がゼロ円でも、食料などが不足することはありませんでした。その必要に応じて神様は全てを備えてくださっていました。

CFNIでの一学期の学びには約$6,500(約70万円)の費用が必要です。私たちの現在(5月12日)持っている全財産は約15万円です。夏休みの滞在費が危うい状況です。また、コロナウイルスの波がデザインの仕事へも来ており、仕事がなくなっています。また、私たちは留学生なのでアメリカでの給付支援の対象ではないばかりか、日本の給付対象者でもありません。それは、私たちが留学の際に正式な手続きを踏み、住民票を抜いて海外在住としたからです。よって、今回このタイミングでご支援を呼びかけさせていただいた次第です。

ご支援の金額は50円でも、100円でもありがたいです。私個人的には、過去にたくさんのアルバイトを経験しているので、その50円、100円の重みを存じています。お金の価値を考える時、私は真冬の工事現場の警備を考えながらそれを換算するようにしています。なぜならば私にとってはそれが過去に経験した仕事で一番辛かったということと、もっと大変な思いをして得たものを捧げてくださっている方々がいらっしゃるということも感じているからです。

このようなお願いをして一番心苦しいのは、支援してくださった方々にお返しが出来ないことです。今その能力が無く、また、今後もそんな皆さんの近くでミニストリーをすることもなく、何のメリットもない可能性があるからです。しかし、もし私たちの今後のミニストリーを応援したい、そしてその先にいる尊い魂の救いのためにこの家族に投資したいという志が与えられましたらぜひご支援をお願いします。

こんな長いダラダラした文章を書くのもどうかと思ったのですが、せめて今回ご支援していただく方々に少しでも私たちの思いを知っていただきたいと思い書かせていただきました。こんなことを書くべきかどうかも悩みながら、でも、私たちが抱えるものを全て正直にお伝えすることは必要なことだと結論しました。

実際、私たち家族がどれほどにミニストリー、日本宣教に用いられるか未知数です。ものすごい大宣教者になるという賜物を自分は感じていません。でも、私たちに備えられる迷っている人たちが必ずいるはずです。どうか、この働きのためにご支援を宜しくお願い致します。

この長い文章をお読みいただきありがとうございます。その上で、志が与えられましたら下記の通りご支援をいただけましたら幸いです。

「信仰は望んでいる事がらの実体であり、目に見えないものを確信させるものです。」
(ヘブル人への手紙11:1)

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