黒川です。

私たち夫婦がクリスチャン夫婦で良かったと感じることは

私たちは神様によって結ばれた

その確信です。

私たち夫婦はほとんどお付き合いをしていません。
妻と結婚する前、特にクリスチャンになる前は普通に付き合った彼女が複数人います。私は中2の時から彼女がいて、同棲も数人としてきました。そして、浮気もしたし、不倫も文化だ的な考えも持っていたとんだゲス野郎でした。もちろん性行為も当たり前に経験し、むしろそれが普通だと思っていました。神様が結婚した夫婦に与えられた特別なものなどとは知りませんでした。

そんな私が仕事を失い無一文になり、そして男なのに乳がんになったことで健康をも失い、ある意味結婚相手として選ぶには一番避けられる状態になりました。自分自身ももう結婚は無理だなと思っていました。そんな私と妻は、私がそのどん底の時に神様によって結ばれました。

私は27歳で洗礼を受けたものの、その後教会を離れて信仰生活も離れました。でも、32歳で神様からがんという祝福を頂きました。自分の命や人生について真剣に考え、神様から離れたことを悔い改めました。
そんな折、神様から示しをいただき結婚相手のための祈りを始めることとなりました。初めはこんな展開になるなんて思っていませんでした。だって、貧乏でがんになったばかりの男ですよ。

どのように結ばれて結婚に至ったのかは長くなるので割愛しますが、私たちは今夫婦として家庭をはぐくんでいます。私がクリスチャン夫婦で良かったと感じることは

私たちは神様によって結ばれた

その確信です。もしかすると、このブログをお読みの方で、クリスチャンでないけれど教会で結婚式を挙げた方がいらっしゃるかもしれません。聖書に手を置いて牧師先生にお祈りしてもらったかもしれません。それは、クリスチャンでなければただのイベント的結婚式になりますが、今その認識を神様への告白であり儀式だったと信じるなら、夫婦は神様によって祝福されると思います。

神様によって結ばれた。私が選んだのではなく、神様の計画の中で結ばれるべき相手と結ばれたその確信によって、私たちは夫婦として歩んでいます。
私がクリスチャンになっていなかったら、たぶん不倫をしてとっくに離婚して人生絶望だったと思います。自分が選んだ結婚相手ではなく、神様が結んでくださった妻を神様は「愛しなさい」と命じられました。だから私は妻を愛します。妻は私のものではなく、神様の尊い子どもです。

夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。(エペソ人への手紙5:25)

もっと早く神様を知っていれば・・・と思うこともありますが、神様はその人その人にベストなタイミングで出会ってくださいます。ありがとうございます。