原点回帰でブログシステムを元に戻しました。

家族で隔離生活11日目 まだ日本帰国を実感できない。そして、本気で一歩も家から出られないその理由

皆さんこんにちは!黒川です^^
いつもお祈りとご支援をありがとうございます。

日本に帰国してから10日が過ぎました。東京での滞在先として素晴らしい一軒家を提供してくださって、どうにか隔離生活を楽しんでいます。家から出ることができないので、ネットスーパーを利用して食品を調達しています。お菓子やパン、納豆やお魚など全ての食物がおいしい!!!特に納豆は冷凍されていないので、この世にこんなおいしい食べ物があったのかと思うほどおいしいです。たった1年10ヶ月のアメリカ生活でしたが、日本はやっぱり食べ物がおいしいです。

今の時期に海外から帰国した僕たちのような人たちはどんな生活なのかをシェアします。参考にして下さい。

結論を言うと、家から一歩も外に出ることができません。

不要不急の外出を避けるということなので、絶対ではないのかもしれませんが基本的に出られません。なぜかというと、管理が厳しいからです。

日本に入国する際に3つのアプリの導入が必要でした。スマホを持っていない人は空港でレンタルスマホを契約しなければいけません。僕たち夫婦はスマホを持っているので、指定されたアプリをインストールした状態で入国しました。

左のアプリはコロナ患者接触通知アプリのCocoaです。これは皆さんもインストールされていると思います。右の2つは入国した人がインストールするものです。

1つ目のOVERSEAS ENTRANTS LOCATORというアプリは、スマホのGPS機能を利用して現在地を国に申告するものです。

一日に3〜4回、スマホにプッシュ通知がきます。その度に「I’m Here!」ボタンをタップして、現在のGPS位置情報を送信します。これを返さないと、どこにいるの?ということになります。

しかし、隔離場所にスマホを置いて家族にタップを押してもらうという裏技がありそうです。でもそれもできない仕組みがあります。

もう一つのMy SOSというアプリです。これは、一日に一回不特定の時間にビデオ電話が掛かってきます。

自分の姿が映ればいいということではなく、今自分がどこにいるのかを示す必要があるので、カメラを家の中が見えるように動かします。そして、YuaとNoaの二人の娘も一緒にいるかを確認します。例え寝ていても、寝ている姿を確認します。いつこのテレビ電話がかかってくるのか分からないので、「このルールを破る!」と意気込む人以外は自宅にいることになるでしょう。

では、このテレビ電話に出ないとどうなるのでしょうか。一度だけテレビ電話に出られなかったことがあったのですが、その際はAIが自動起動して勝手に録画されます。

不意打ち過ぎて表情がリアルでしょ?

この時は慌てて、家にいますアピールをしました。びっくりしました。

うちの場合Kiiは韓国人なので、もし家から出たらビザの剥奪という厳しい措置になる可能性もあります。なので、一歩も出られません。

出国時に陰性証明、空港で陰性確定、二人ともワクチン接種済み、それでも関係なく入国者全員が同じ条件で14日間の隔離をしています。かなり厳しいです。

このような状況なので、日本に帰国した感がまだ50%くらいです。外から見える景色は日本です^^区の全体放送が日本語で癒やされます。

僕たち家族の隔離期間は6月30日23時59分までです。7月1日の0時には晴れて外の世界に出られます!!

隔離期間中も、少しずつ宣教活動をやっています。Zoomのミーティングやホームページ制作、クリスチャン事業者の相談などなど。コロナのおかげと言っていいのかは分かりませんが、オンラインでの打ち合わせが当たり前になり、ホームページやネット戦略、グラフィックデザインなどパソコンとネットがあれば宣教活動が出来る時代に生かされていて感謝です。

あと少しで外に出られます。それまでは、お家の中でのレジャーと礼拝、仕事をがんばります!YuaとNoaはホームスクールを始めています。Yuaはアメリカで小学一年生を終えてきてるので、日本の小学一年生の教科書をもらって少しずつ日本語の国語勉強をしています。Noaは元気にNoaちゃんをやってます笑

お祈りでお支え頂き感謝します。東京での生活も1ヶ月程度と思います。引き続きお祈りに覚えていただけましたら感謝です。

開放感のあるベランダでスナックタイム。アメリカでは高級お菓子である亀田の柿の種を食べる。
タイトルとURLをコピーしました