バイリンガルの脳は常に緊張状態だそうです。

と言いましても精神的に緊張するのではなく、脳に適度に緊張をもたらし良い結果があるそうです。

「バイリンガルの脳内では、片方の言語しか使っていないときでも、両方の言語システムが活性化しているとされる。これにより、片方のシステムがもう一方を邪魔してしまうと考えられてきた。だが最近の調査によると、こうした脳内の対立を常に解決しつづけることが、認知機能の“筋トレ”になっているという。」



ということだそうです。
確かに私自身26才で韓国語を始め、現在38才でよく韓国語を話す環境になりましたが、普段の生活で2つの言語を考えていることが多くなりました。日本語で会話しているのに韓国語が出てきたり混乱するときもあります。(それは活性化しているのか???)

更に記事ではこのように締められています。

大人になってから言語を習得した人でも、バイリンガルほどではないが、認知機能が向上するという。脳に知的刺激を与えつづけるために語学に挑戦するのも悪くはない。
以上COURRiER JAPONより

ということなのです。そのように考えると趣味としての韓国語から、脳の知的刺激のための韓国語という新たな捉え方ができそうです。